厚木市で亡くなった父の身の回りの世話をしていたので、遺産分割を優遇して欲しいと思っています

先日、厚木市内に住む父が亡くなりました。享年65歳でした。

相続人は私、母、兄の３人です。父は勤めていた厚木市内の会社を定年退職した後趣味の釣りなどをして過ごしていました。

父の財産は退職金なども含んだ銀行預金、そして厚木市内の持ち家と敷地だけです。あまりお金を使う人ではなかったので借金はなかったようです。

父は結局糖尿病から併発した肺炎で亡くなりました。そして糖尿病が発覚した2年前から食事や生活習慣などの気を配り身の回りの世話をしていたのは私です。幸い私は在宅で翻訳の仕事などをしていたので父と同居して世話することができました。母は少し認知症が始まっており父の世話をするどころではありませんでした。兄は他県に住み仕事が忙しいとの事であまり顔を見せませんでした。

父は最後は厚木市内の病院へ入院を余儀なくされ、私が世話をすることはなくなりましたが、週4～5回はお見舞いに行って世話をしていたのは事実です。これほど世話をした私は相続においてその分の貢献を考慮してもらうべきだと考えます。実際、父が風に当たりたいといって散歩に出かけるのに付き添ったりしていて翻訳の仕事の受注を減らさなければいけませんでした。その分をいくらかは遺産からもらっても常識的に問題ないと思います。

しかしながら兄にそれとなく相続の話をすると「それは当然兄弟で平等に分割しないといけない。同居の家族が世話をするのは普通のことだから、それで優遇されることはないだろう」などと言っています。母もどこか兄に同調しているようなふしがあります。

このまま家族だけで遺産分割すると私が父の世話をした分が考慮されない可能性があります。そこで厚木市対応の弁護士に相談し、私がきちんと父の世話をした分を考慮した適切な遺産分割をしたいです。