近江八幡市の父が亡くなりましたが、兄弟の相続分について相談したいです

40代の会社員です。先日、近江八幡市に住んでいた父が亡くなりました。相続人は、私と私の兄の２人です。父の遺産のことで、２点相談したいと思います。

１点目は、遺言の内容についてです。父は生前から、長男である兄に近江八幡市内の不動産などの財産を相続させる分、私には現預金などを多めに遺すと言っていて、その通りの内容の遺言をだいぶ前に作っていました。私も兄も、作成当時はその内容に納得していました。

ところが近江八幡市近辺で天災が相次ぎ、兄が相続するはずだった不動産などの価値が下落してしまっています。そこで兄は遺言の内容を変更してほしいと父に言っていて、父が亡くなったのはその矢先のことでした。

遺言はそのままなのですが、父も相続させる財産の比率が大きく変わってしまったことは認識していたようです。遺言の通り、私が現預金を多めにもらうということで話を進めていいのでしょうか。

第２点も、天災が関係しますが、代々の墓がある近江八幡市のお寺も被災してしまっていて、父の死を契機に墓を移すことになりました。墓の管理については、長男である兄の役目とされていて、その点は遺言の扱いがどうであれ、兄も納得しています。

ただ、そのために代々の先祖の法事などで使ってきた品物について、いろいろ支出が必要になるようです。このような先祖についての支出は、相続との関係でどうなるのでしょうか。父本人の葬儀費用などと同じ扱いになるのですか。弁護士の方にお答えいただきたいです。