舞鶴市で亡くなった父の遺産について、相続放棄しようか悩んでいます。

舞鶴市在住の自営業(飲食店経営)の男性38歳です。同い年の妻も仕事を手伝ってくれ、夫婦二人で二人三脚で頑張ってなんとか生活をしています。子供はいません。

相談内容は、舞鶴市在住で他界した私の父の財産についてです。父は79歳で今年6月に亡くなったのですが、若い時から仕事を手広くやっていて資産を残してくれました。補足として、母は既に他界しています。

しかし、資産の大半が株券という事で、私の兄弟間で遺産相続をどうするべきか、なかなか意見がひとつにまとまりません。それは、株券でも大企業の銘柄ではなく、父が最後まで経営していた会社の株券だからです。

舞鶴市の実家には兄夫婦が生活をしていて、住まいを売却するのは難しいです。しかし、株券で分配するとなると、私も父の事業を継ぐ方が望ましいようです。でも、私には自分の商売があるので、それを捨てて遺産目当てで仕事を変更するのも、どうも気持ち的に納得できません。何より、兄とは関係が良好ではないので、一緒に仕事をしたくないのも本音としてあります。

もし、私の仕事が上手くいっているなら、相続放棄をするのが一番良いと思いますが、反面で自営業はいつどうなるか分からない不安定な仕事なので、少しでもお金が欲しいのも事実です。

また、兄が言うには、父の会社も経営状態は年々厳しくない、実際にはそんなに儲かっていなかったと吐露しています。このような状態の場合、株券だけ相続するのは難しく、かと言ってもし相続したり、会社を手伝う事になって後から借金があるなど分かると、それを背負うようになりますよね。それなら、最初から相続放棄を宣言したり、手続きした方が良いのでしょうか？どのように行動するのが、最も良いのか教えて下さい。