長男だから多めに相続する権利があると主張する兄と揉めてしまっています。

米原市で自営業を営んでいる48歳男性です。先日亡くなった父親の相続について悩みがあって困っています。

私の家族構成については米原市にある実家で暮らしている母親と、遠方で暮らしている兄と弟がいます。生前の父親は米原市にある病院に入院していてガンが原因で亡くなりました。亡くなる数年前までは事業を営んでいてアパートを所有していました。

父親はガンであることが判明してから早い段階で亡くなってしまったので、生前に遺言書は残していなかったようで特にそういったものは見つかりませんでした。遺言書にそれぞれの相続分について詳しく書かれていれば良かったのですが、それが無いために家族間で相続について揉めてしまい困っています。

相続で揉めている原因は基本的に兄にあって、遺言書が無いのをいい事に自分の相続分が多くなるような主張をしてくるのでそれが原因で揉めてしまっています。兄は自分は長男だから遺産を多めに貰う権利があると言ってくるのですが、納得できない点の多い主張なので私も弟も受け入れるつもりはありません。

ただ私も弟も相続問題についてそこまで詳しいわけではないので反論しても兄を納得させることができず、そのためお互いに意見を主張するだけで一向に話し合いが決着する様子が見られません。

このまま家族のみで話し合ったところでどうにもならないと感じているので、しっかりと話し合いを決着させるためにも相続問題に詳しい弁護士の方に相談したいと思っています。