さいたま市西区で亡くなった父が借金の保証人になっていました

昔から人の好さでは負けなかった父。そんな父を尊敬しつつ、私自身が大人になってからは、ちょっと、不安に思う事もありました。

私は、さいたま市西区で数人の人を使い町工場を経営しています。父が住む実家もさいたま市西区にあり、職種は違うものの自営業を営んでいました。跡継ぎである私が跡を継がなかった為、可愛がっていた社員に跡を継がせた父。その際、改装資金が必要だと言う社員に借金の保証人になったと言う事は聞かされていました。

そんな父も、年々、体が不自由になり82歳で心筋梗塞を起こし、亡くなってしまいました。たくさんの人たちに見送られ、父は本当に幸せものだと感じた葬儀でした。その後、母と弟を交え、今後の事を話し合う事になりました。父は自営業だった為、年金は国民年金のみです。その為、今後、母がそのお金だけで暮らしていく事ができるのかと言う事も踏まえ、話し合う事になったのです。

その時、母から聞かされたのが、父の借金でした。もちろん、父自体が作った借金は、父が現役で働いている間に完済していると言う事。しかし、まだ、跡を継いだ社員の借金は残っていると言う事。その上で、母の予想では母の知らない所でも、保証人になっているのではないか？と言うのです。それを聞いた私と弟は、本当に驚きました。

保証人と言う事で、その人がしっかりと返済すれば問題ないとは言いますが、そんな保証などありません。その為、このまま相続し、保証人の件まで相続してしまうと考えると恐ろしくなってきます。だからと言って、父が残した遺産を放棄するのも勿体ないような気がして本当に迷っています。実際、相続放棄した方が無難なのかと言う事を踏まえ、さいたま市西区対応の弁護士に調べてもらいたいと考えています。