ギャンブル好きの父がなくなり、葬儀費用は父の貯金から出したが…

お恥ずかしい話ですが、先日八街市で亡くなった父、そして私には借金癖があります。遺伝と言えば父のせいになってしまいますが、父が離婚した原因も借金でした。私はと言うと、借金を繰り返す事で、ろくに恋愛もできず、独身です。

そんな私は、父と一緒に八街市で暮らしています。兄弟は、妹が1人いるものの、両親が離婚する際、母に引き取られ、今では、たまに電話で話す程度の付き合いです。もちろん、私は定職に付いています。その為、平日は職場に通い、週末になると競馬やパチンコなどと言ったギャンブル生活を送っています。父も同じような感じで、定年後は八街市のシルバー人材センターに登録し、仕事のある時は仕事に行き、暇な時はギャンブルをするといった老後を過ごしていました。

そんな父が突然倒れ、あっという間に帰らぬ人になってしまったのです。借金がきっかけで母と離婚したような父ですが、愛嬌の良さから友人の多い父でした。その為、葬儀だけは立派にし、友人に見送って欲しいと思った私は、葬儀を挙げる事にしたのです。

その時、頼りにしたのが父が残していた遺産でした。借金がある中、コツコツと貯めていた父のお金。そのお金を使って葬儀を挙げたまでは良かったのですが、借金まで相続する事を知り、相続放棄の手続きをしようとした際、その葬儀費用がネックになってしまったのです。

安易な気持ちで使ってしまった父のお金。そのお金を使った為、既に相続したとみなされて相続放棄できないと言われてしまったのです。これでは、多額の借金まで相続しなければいけません。その上、妹にまで迷惑をかける事になってしまいます。何とか、それだけは回避したいです。なので、一度弁護士に相続放棄できないか相談する事を考えています。