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父の遺産分割審判と母の遺留分請求を同時に解決した事例

相続財産 保険 有価証券 自宅不動産 預貯金
依頼者の被相続人との関係
相続人 姉2人
争点 遺留分侵害額請求
担当事務所 名古屋法律事務所
結果
  • 【依頼前・初回請求】公正証書遺言に基づき、母の遺産を姉がすべて取得
  • 【依頼後・終了時】遺留分割合の6分の1を金銭で取得

事案の概要

父の遺産分割が審判にまでなって争いが過熱する中、母が死亡。母は、母の遺産を姉にすべて取得させる旨の遺言を残していた。そのため、姉は、自分一人ですべての遺産を取得するとのことだった。
依頼者は、母が死亡してから1年が経過してしまうということで、時効ぎりぎりに弊所に相談に来た。また、父の遺産分割審判での姉とのやり取りに疲れ、弊所にすべてを任せたいとのことだった。

弁護士の対応

依頼を受け、即日で遺留分侵害額請求を行う旨の通知を相手方に送り、相続財産資料を集め始めた。また、未分割の父の遺産もあったため、そちらについては審判の確定まで待つことになった。
不動産については、父と母の名義だったが、相続人全員が取得したくないとのことだったため、売却を待つことになった。相手方としては、売却価格から諸経費を控除した額で支払いたいとのことだった。しかし、父の遺産分割審判が確定し、依頼者が早く姉とのやり取りに決着をつけたいと言い始めたため、不動産時価額での取得分の即日支払いを相手方に提案した。
また、相手方が控除すると言ってきた費用面について、依頼者が納得できるような資料を提出させた。

解決結果

結果として、遺留分侵害額について、合意書締結後すぐに金銭のみで支払われることになった。また、不動産について、父の遺産の相続部分についても売却後となっていたのが、母の遺留分侵害額請求と同時に金銭解決することができた。そのため、依頼者と姉との相続についてのやり取りは、今回で父の分も含め完全に終了することができた。

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