栗東市の母が亡くなりましたが、あるはずの遺言書が見つかりません。

栗東市内に住んでいる50代の会社員です。妻と娘、そして私の母と暮らしていましたが、母が先日亡くなりました。

相続のことで相談があります。相続人は、私と、私の姉です。故人は体が不自由で、介護が必要でしたが、亡くなった時も頭ははっきりしていました。栗東市内の施設に入所も検討していましたが、結局、介護は妻と娘がしていました。

故人は私たち家族に、とくに娘が介護してくれていたことに非常に感謝していたので、亡くなったときは、娘にお金が直接行くようにするか、娘の父である私の取り分を増やすようにすると生前言ってくれていました。そのような内容の遺言も作ってくれると言っていて、確かに金庫に遺言書と書いたものがあったように記憶しています。ただ、お金目当てではないかと思われるのが嫌で、実際に内容を確認したことはありません。

ところが今になって金庫を見てみると、その遺言書が見当たりません。私の姉は、介護は家族の義務だから遺産の取り分を変えるのはおかしいと言い張っています。このような場合、故人の意見を尊重した遺産の配分にしてもらう方法はあるでしょうか。また、どんな取り分になるにしろ、遺言がないことを前提に相続手続を進めた後でどこかから遺言書が出てきたら、相続のやり直しなどが必要になるのでしょうか。

また、もし万が一ですが、私の姉が自分に不利な内容だったからと遺言書を捨ててしまったのであれば、私たち家族が出来ることはありますか。弁護士の方に相談したいと思います。