太宰府市で暮らす父が借金を遺して亡くなりました。土地と家は売却が大変そうなので相続放棄を検討中です。

先々月に太宰府市内に住んでいた父がなくなりました。

母は一昨年にもう亡くなっていたので相続人は息子の自分と弟1人となります。父の持っていた財産は太宰府市内の家とその敷地、そして少しの銀行預金だけです。

父は太宰府市内で勤めていた会社を定年退職してから元同僚に誘われるまま為替取引に精を出していたようです。しかしあくまで素人の取引がうまくいくはずはなく損を重ね、銀行のカードローンなどで借金して為替取引をしていたようです。そのため銀行の借金があります。

どうやら父の借金は銀行のカードローンだけではなく会社の元同僚など友人にも借りていたようです。そのため大きな借金となっており太宰府市内の家と敷地を売っても返せないほどのようです。また家と敷地を売りたくとも郊外の電車の便の悪いところにある家ですし、最近は地域全体で高齢化が進みあまり新しい入居者もいないような地区ですので売却するのは苦労しそうです。そうした事情を総合すると相続放棄をしたいと思います。弟とも軽く話しましたが弟も同意見のようです。

相続放棄をする方法などが書かれた本は書店などに並んでいますので自分たちだけでできそうに思います。とはいえやはりプロに頼むと安心ですし、友人に聞いたところでは放棄したとしても遺産を自分たちで処分したりすると放棄が事後的に認められなくなったりするそうです。そうした落とし穴が他にもあるかと思うと不安ですし、素人の手続きに手落ちがあると良くないので太宰府市で対応してくれる弁護士に依頼したほうが良いのか気になります。