常滑市で亡くなった父が入っていた互助会の積み立て金で葬儀を上げましたが、相続放棄出来ないでしょうか。

常滑市在住の40代の男です。職業は会社員で、県外の商社で営業をしています。

家族構成は妻と子供３人です。子供は中学生と小学生です。私の出身地は田舎の郊外です。実家は60代の父親がひとりで暮らしながら農業を営んでいます。

母親は私が大学生の頃に亡くなっていて、以来父親はひとりで生活していました。また、私に兄弟はなく、一人っ子です。年に2度くらいしか帰ることができなかったのですが、近くに父親の生家があり、父の兄とその家族が暮らしています。私にとって伯父一家にあたります。伯父一家に父はいろいろと助けてもらっていたようです。

父親はずっと健康だったのですが、この夏に脳溢血で急死してしまいました。突然のことだったので慌てましたが、父は几帳面な性格だったので貴重品や証券、通帳などはひとまとめになっていたため遺産整理に関してはスムーズに進みました。また、父親は葬式費用として地元の葬式業者の互助会に入会して積み立てをしていました。葬儀プランもある程度その業者と打ち合わせしていたようで、互助会を使って葬儀も滞りなく終わらせることができました。

その後父の貴重品や書類を片づけていたのですが、そこで父が伯父から借金をした旨の借用書が出てきました。昨年農機具を購入するために1500万円借金をしていたようです。伯父に確認したところまだ返済はされていなかったようです。

常滑市の実家は不便な立地のため、土地や実家を処分しても1500万には届かないようでした。そこで相続放棄を考えたのですが、伯父から父の遺産の一部である互助会積み立てを使用して葬儀を上げた以上相続放棄はできないと言われてしまいました。それは本当なのでしょうか？一度常滑市対応の弁護士さんに相談したいです。