疎遠だったことを理由に遺産を放棄してほしいと言われましたが、納得できません。

遺産相続について分らないことがあるので、ご相談を宜しくお願い致します。

夫４０代と娘（中学生）の三人で木曽岬町内で生活をしているパートタイムで働く既婚者４２歳です。今回、相続のことで悩んでいるのは、実父が亡くなったことによって起きたことです。

実父は６７歳でした。仕事は会社役員として建設会社に勤めておりました。数年前から体の不調があったようですが、実家の両親とは疎遠になっていたので、詳しい病状は分りませんが、病により、木曽岬町内の病院で他界しました。

三重県には実の母６６歳と、妹３９歳がいます。妹は実家の近所に家を建てて、夫と子供と３人で生活していますが、妹とも疎遠状態でした。父が他界した事により、父が６５歳で一度定年を迎えて、退職金をもらっていたらしいので、預貯金と、以前に実家の近所に購入をしていて土地と、実家の土地が相続の対象になるそうです。しかし、通夜と葬儀が終わり、数年振りに母と妹と話をしたところ、遺産は放棄をして欲しいとお願いをされました。

今後の生活の事もあるし、父の借金などもこれから支払いをするので、相続放棄の用紙に判を押して欲しいと言われました。一瞬、迷いましたが、両親とは確かに疎遠になっていましたが、一応、娘として、父の遺産を相続する権利はあるのかな？と思っています。虫が良いと言われても、権利は権利で主張したいのです。

母と妹夫婦を相手にしていると、感情が入りやすいので、今後は弁護士さんに介入をお願いしたいと、夫と話しました。今後は弁護士さんにお任せしたいと思います。