幼いころ離婚したまま疎遠だった妻の実父が借金を遺して亡くなりました。

私は会社員です。この度、妻の実の父が亡くなり少し困った状況になっています。

妻の実家は横須賀市にあり、幼い頃、妻の両親は離婚し、その後、母親が再婚し、妻は新しい父親と母親の3人で暮らしていたようです。新しい父親には、本当によくしてもらったといつも口にする妻。その為、私たちの結婚後も、本当の実家のように長期休みの度に子供たちを連れ、横須賀市の実家へ泊りで遊びに行っていました。

その為、妻の母親が再婚してからは、実の父親とは会った事がないという妻。たまに、「元気だろうか？」と思う事があっても、わざわざ、探してまで会いに行こうと言う気持ちにはならないと言う事でした。しかし、つい先日、妻の実の父親が半年ほど前に亡くなっているという事を母親から聞いたというのです。

妻の母親は、妻の実の父親が亡くなった事を親戚から知らされていたということ。しかし、今の家族関係を壊したくないという気持ちから、その事を妻に伝える事は出来なかったというのです。しかし、最近になり、妻の実の父親が借金で苦しんでいたという話を聞き、「このままでは、娘に迷惑がかかるかも知れない。」と言う事で、妻に電話したという事でした。

その事を聞いた私は以前、知り合いが親の借金まで相続してしまい大変な事になったという事を思い出し、慌てて詳しく調べる事に。その結果、相続放棄の手続きには期限があると言う事を知ったのです。しかも、とっくにその期限が過ぎてしまっているという事も…。だからと言って、借金を背負うほどの余裕は我が家にはありません。何とかできないかと思い、一度、妻と一緒に横須賀市対応の弁護士に相談したいと思っています。