父には多額の借金がありますが、財産もあるため、相続放棄すべきかわかりません。

足立区で妻と子供と一緒に暮らしている会社員なのですが、先日ガンで入院していた62歳の父親が亡くなってしまいました。家族構成については兄が一人いるのみで、他に兄弟はおらず母親も数年前に他界しています。

父親にはギャンブルや事業の失敗などで作った借金があり、金額に関しては約1000万円ありました。父親は一時期は足立区で会社を経営していたものの事業に失敗してしまい、その後は一般企業に就職して会社員として働いていました。また亡くなる前の父親はガンで入院していて、そのまま病院で亡くなりました。

父親の遺産については実家と土地に加えて預金が200万円ほどあるのですが、先述の通りで借金が1000万円近くあるという状況です。ただ借金があるだけなら相続放棄すれば良いとすぐに判断することができるのですが、父親の場合は借金がある一方で預金や土地などもあるので相続放棄するのが正解なのかよく分からず困っています。

相続放棄した方がプラスになるのであれば相続放棄したいと思いますが、逆に相続する方がプラスになるのであれば相続した方が良いのかなと考えています。ただあまり詳しくないのでどちらを選ぶのが自分達にとって得なのか判断できないのが現状です。そういったこともあって相続問題に詳しい人のアドバイスが受けられたらと考えており、一度弁護士の先生に相続問題について相談しようと思っています。