垂水市のパソコン教室の経営が行き詰っているため、相続放棄したい。

滅多に泣き言を言わなかった友人が泣きつくように私のスマホにメールを入れてきました。彼は高校からの友人です。IT系の会社に勤めていたのですが、実家の父親が垂水市でパソコン教室を経営することになったということで、インストラクターとして、戻ってきて欲しいという要望から会社を退職。垂水市でインストラクターの仕事を始めたのです。しかし、田舎では思ったように生徒が集まらず、経営が行き詰まっていたのです。

それでも1年間は踏ん張っていたようですが、父親が過労で倒れてしまい、2ヶ月には他界。残されたのは、借金と教室だけ。このままだと、彼がこの教室を相続することになるのですが、同時に負債も抱えてしまいます。

冷静に考えると、生徒は増える可能性もなく、返済する当てもないのです。どうにかして、返済の計画を何度も考えたのですが、いいアイデアが浮かばないことから、私に相談があったのです。

しかし、状況や今の環境から考えた彼の返済シミュレーションは、現実的ではないことがすぐに理解できました。そのため、私は心を鬼にして、相続放棄のことを教えました。私の一声を聞いたら時は、彼は声を荒げたのですが、法的なことや経営的なことについては、全くの素人と言ってもいいくらいです。IT系のエンジニアとしては、とても優秀だったのですが、このように選択肢は全く頭が回らないのでした。

しかし、冷静になった友人は、それなりに納得をしたようで、垂水市対応の弁護士を探す気になってくれました。私も手伝いたくて探しているのですが、このようなケースはお引き受けいただけるでしょうか？